脳読labo office萬歳之会

2022.09.06

【第二話-第一章】脳読labo office萬歳之会に至るまでの経緯

※長文になります。ご興味ある方だけお読みください。

第一章 Feel Chiro Boutique  激動のカイロプラクター

毎日患者様の背骨を矯正!開業からトントン拍子に患者様が増え奮闘する毎日が続きました。
毎日ポキポキ全身の関節を矯正しておりました。懐かしいですね~
約6年経ったころ

予約が入りきらなくなり、新しい患者さんが特に予約が入らなくなりました。
苦肉の策で火曜日と金曜日は夜仕事帰りの人のために最終受付22:00まですることになりました。
その枠もすぐに埋まってしまっていました。その時今でも忘れません。

31歳の女性が金曜日の夜22:00に初めて予約が入り、酷い体の張りと酷い身体の歪みを訴えて「どこに行っても治らない」「とにかく倦怠感で疲れるししんどい」ご結婚もされ「子供も欲しいでもこのままだと身体の状態が悪く出産も不安だ。」とご来院されました。

週一で約3ヶ月(合計12回くらい)施術しました。ですが、施術したすぐは「楽になりました。ありがとうございます。」と帰宅されるのですが、次週ご来院されると、まったく症状は改善されず「いつものところが・・・」と言われます。

治療業界では、“10人診て7人改善出来れば成功者”と先輩からも言われていた時代だ。
確かに、そのころ患者様は、体の不調があればまず病院。病院で改善できなければ鍼灸整骨院。その次は整体、その次は気功など。我々のカイロプラクティック治療院に来られるのは最後だ!
その状態で結果を出さないといけない💦

治療期間が終わり“月に一度はメンテに来てください。”とアドバイスしていました。今や考えられない(笑)
今は6か月に一度チェックに来てくださいですからね~

話はそれました。
その彼女の何が一番気になったかというと、“彼女を施術した後、他の患者様に比べ3倍くらい疲れだるくなるんです。”朝からずっと矯正しているからなのかと思っておりましたが、彼女が来ない日はそのようなことが起きないのです。

そのころ矯正やりすぎて左腕が悲鳴をあげ、朝起きたら少し動かすだけでも激痛が走り動かなくなったこともありました。感覚が麻痺するくらい強烈にアイシングし、昼から何とか痛みを伴いながらの仕事をしたことを覚えています。
その中で彼女を改善できない、自問自答の毎日と共に改善できる技術はないのかと、休みの日は可能性があると思われるセミナーを受け倒しました。

何が一番か、それは私のところに来られる患者様は“どこへ行っても良くならない”という方を一人でも多く結果を出してあげたい一心と同時に、答えられない自分に“このままでよいのか”と問いかける毎日と不安でした。
いつの日か彼女は来なくなりました。がしかし、私の不安は尽きません。
「産後の骨盤矯正、妊婦の調整、頭痛専門」などありとあらゆることをやりました。

そこで最後に出会ったセミナーが、筋反射療法:Оリングテスト法を使って様々な症状を改善するというセミナーだった。目から鱗だった。
凄いのは、1977年ニューヨーク心臓病研究所所長の日本人:大村恵昭博士(滋賀県出身)が考案した診断法。
※Оリングテスト
『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

この技術を学びながら、今までの症例の他にストレス/アレルギー専門のカイロプラクターを提唱した。
その頃から来られている患者様が「先生あの頃、苦楽園ではゴッドハンドって言われていたのよ~」って13年後の今言うんです(笑)マジ?!もっと早くいってよ~ですよね。
期待に応えられない自分が自問自答して、藁をも掴む思いでそのセミナーを東京まで受けに入っておりましたから💦
どんどん形が変わっていくことも気付かず、無我夢中でやってきた集大成だと感じております。

Оリングテストが大きなマイナスへの運命の変化へとまだ気付かないまま次の形へと変化しました。

Feel Chiro Boutiqueこの由来は
  感じるカイロはギリシャ語で手 ブティックは店
直訳:“感じる手のお店”なんです。 この屋号を付けたときからこうなることを予測していたんですかね~
昔も今もロゴマーク
手から出るエネルギーです。


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